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椿餅

つばいもちい異読 つばきもち・つばいもち
名詞
1
標準
rice-cake sweet sandwiched between two camellia leaves
文例 · 用例
描きさしの画の傍に逸作は胡坐をかき、茶菓子の椿餅の椿の葉を剥がして黄昏の薄光に頻りに色を検めて見ていた。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
少し気味が悪くなつたから、その方の相手を小林君に一任して、隣にゐた舞妓の方を向くと、これはおとなしく、椿餅を食べてゐる。
芥川龍之介 京都日記 青空文庫
そこで椿餅を食べてゐた舞妓が、素直に次の間へ行つて、京の四季を踊つた。
芥川龍之介 京都日記 青空文庫
自分は酔つてゐて、妙に嬉しかつたから、踊がすむと、その舞妓に羊羹だの椿餅だのをとつてやつた。
芥川龍之介 京都日記 青空文庫
舞妓は椿餅にも飽きたと見えて、独りで折鶴を拵へてゐる。
芥川龍之介 京都日記 青空文庫
つまり木の葉は清浄なものとしてあるのだが、それらのことが柏餅を生み椿餅を生み、そして編笠餅や乃至桜餅を生んだと見ても差支えないように考える。
淡島寒月 梵雲庵漫録 青空文庫
作例 · 標準
「源氏物語にも登場する椿餅は、日本で最も古いお菓子の一つと言われている。」
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「緑の椿の葉に挟まれた白い椿餅は、見た目にも非常に清涼感がある。」
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「お茶会の席で、上品な甘さの椿餅を薄茶と一緒にいただいた。」
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