尚のこと
なおのこと
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文例 · 用例
女給ときたら尚のことだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
それがこの和尚のことだと、少しも不思議ではなかつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
私は苦勞性であつて、いろんなことをほじくり返して氣にするものだから、尚のこと眠れなかつたのであらう。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
藥で赤い私の額のためによけい氣もひけて、尚のことこんな反撥をしたのであつた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
私は、これでも自身の知覚のデリケエトを、なんだか高尚のことに思って、それを頭のよさと思いちがいして、こっそり自身をいたわっていたところ、なかったか。
— 太宰治 『皮膚と心』 青空文庫
私はこれから、この話を、その焼和尚のことから始めようと思う。
— 佐左木俊郎 『再度生老人』 青空文庫
芭蕉の『笈の小文』を讀むものは、あの中に鑑眞和尚のことに關した記事を見つけるであらう。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
社会人にとっては尚のことだ。
— 戸坂潤 『クリティシズムと認識論との関係』 青空文庫
作例 · 標準
彼は元々優秀だが、努力を重ねることで尚のこと実力を伸ばしている。
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難しい問題ではあったが、皆で協力すれば尚のこと解決は早いだろう。
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彼女の歌声は素晴らしいが、生で聞くと尚のこと感動する。
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