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出世間的

しゅっせけんてき
形容動詞
1
標準
unworldly
文例 · 用例
未だ四十という年にもならんで、御存じの通り、私は、色気もなく、慾気もなく、見得もなく、およそ出世間的に超然として、何か、未来の霊光を認めておるような男であったのを御存じでしょう。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
この故に宗教は出世間的と考えられる。
西田幾多郎 絶対矛盾的自己同一 青空文庫
かくして無常感は唯美主義と結びついて出世間的な非現実主義となった。
三木清 親鸞 青空文庫
イブセンには別に出世間的自己があって、始終向上して行こうとする。
森鴎外 青年 青空文庫
出世間的なる宗教すらも、大隈伯の見る所にては、亦政權の援助を借りて始めて其の健全なる發達を期し得べきものゝ如し。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
出世間的なる宗教すらも、大隈伯の見る所にては、亦政権の援助を借りて始めて其の健全なる発達を期し得べきものゝ如し。
鳥谷部春汀 明治人物月旦(抄) 青空文庫
超然と出世間的に利害損得の汗を流し去った心持ちになれる。
夏目漱石 草枕 青空文庫
二十世紀に睡眠が必要ならば、二十世紀にこの出世間的の詩味は大切である。
夏目漱石 草枕 青空文庫
作例 · 標準
彼の考え方は非常に出世間的なもので、金銭や名誉には全く興味を示さない。
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その画家の作品には、どこか出世間的で浮世離れした独特の美しさが宿っている。
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出世間的な態度を貫く彼は、周囲からは変わり者だと思われているが、本人は幸せそうだ。
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出世間的(しゅっせけんてき) — 幻辞.com