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転囘

てんほい
名詞
1
標準
文例 · 用例
子等の衣皆新しく美くしき皐月一日花菖蒲咲く 晶子さんは学者として論客として女性解放者として教育者として各方面に女らしくない大活動を転囘した人であつたが、その本質はやはり抒情詩人であつた。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
そして實際、この轉囘は多少その作品にも現はれてゐる。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
橋を渡つて巖路を一轉囘すると、やがて華嚴の大觀は前面に現れた。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
しかもその時、社會は、この二三年の間に大きな轉囘を遂げてゐた。
島木健作 生活の探求 青空文庫
私は芥川さんの「玄鶴山房」の細部にセザンヌの繪を認めたと同じ程度に、あなたの小説の全體のテンポ、一場面から他の場面への轉囘の仕方、俳優の顏を大寫しにするやうなところどころの心理描寫、等の中に映畫的なよさを認めました。
堀辰雄 室生さんへの手紙 青空文庫
392 詩的轉囘、――單純にして效果大なり。
ILIAS イーリアス 青空文庫
轉囘するを得ざりしか?
ILIAS イーリアス 青空文庫