旅商人
たびしょうにん異読 たびあきんど
名詞
標準
peddler
文例 · 用例
三「今にもう一人ここへ来て寝るそうじゃが、お前様と同国じゃの、若狭の者で塗物の旅商人。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
流れ渡りの旅商人が、因縁は知らずここへ茣蓙を広げたらしい。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
旅商人も行けば、蝙蝠傘張替直しも通る。
— 泉鏡太郎 『飯坂ゆき』 青空文庫
その裏座敷に、二人一組、別に一人、一人は旅商人、二人は官吏らしい旅客がいて憩った。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
旅商人体の男は最も苛ちて、「なんと皆さん、業肚じゃございませんか。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
かたわらにいたる旅商人は、卒然|我は顔に喙を容れたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
それに今の片袖がそいつの浴衣に差違ないので、まず犯罪人はこいつとだれも目を着けたさ」 旅商人は膝を進めつ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
或|旅商人が、京都で笛のうまい人を見たといつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
旅商人が運んできた珍しい異国のスパイスは、村人たちを驚かせた。
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彼は旅商人として成功を収め、後に大きな商社を設立した。
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「旅商人から買ったこのお守りは、どんな困難からも守ってくれるそうだ」
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