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藪雀

やぶすずめ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「しょせん、一庵の巣に隠れて、乱世をよそに、藪雀のような気ずい気ままはしてはおれまい。
世の辻の帖 私本太平記 青空文庫
いまの都会とちがって、南北朝時代の京都などには、京雀ともいうほど朝夕わんさと雀が囀ッていたろうし、兼好法師などはその藪雀の一羽に似ていた。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫
おかげで、藪雀も、軒雀も、あの時分はまだ楽土を歌っていられたことであろう。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫