魚口
ぎょこう
名詞
標準
文例 · 用例
魚の口の形ですから魚口星雲とも云ひますね。
— 宮沢賢治 『土神と狐』 青空文庫
魚の口の形ですから魚口星雲とも云いますね。
— 宮沢賢治 『土神ときつね』 青空文庫
反歌月蒼き潯陽江の春浅しふなべり低め四つ手張りたるたださへや月の光は霧らふらし四つ手に跳ぬる水の江の魚口あけてぽちりと紅くそめにけり小さき木彫のいつくしき魚魚売り魚売りの爺が日永や、ふち広の菅の編笠、たよたよと担棒かつぎて、はらはらに片手まはして、前籠に魚かすくなき、後の籠魚か多かる。
— 北原白秋 『風隠集』 青空文庫
山焼て峯の松見る曇かな 魚口 この句において多少の疑問があるのは、「山焼て」という言葉にかかる時間である。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫