坐作進退
ざさしんたい
名詞
標準
deportment
文例 · 用例
しからばすなわち怪しむなかれ、当時の武士が坐作進退に双刀を横たえたるはこれ今日の常備兵が銃を肩にし、剣を腰にするものなり。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
われわれは法治国の国民であり、坐作進退ことごとく法によって縛られているに拘わらず、法の外の法を楽しもうとしているのである。
— 野村胡堂 『銭形平次打明け話』 青空文庫
そして、一日じゅう、それからそれへと、その取扱いかたや、儀式の場合の坐作進退のこまごましたことなどを、根掘り葉掘り訊ねるのであった。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
」「坐作進退の作法だというのか。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
特に、「論語」の中で彼の坐作進退を記した条下や、彼が祭祀その他の礼の形式に関して語るのを読む場合においてそうである。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
」○ 大徳は五倫五常といつたような道徳の大本になるもの、小徳は坐作進退の如きものを指すであろう。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
胎教とて、妊娠時にも、坐作進退の些事より、一切の心得について一向厳正なれとのみ教え、而して女子に対してかくの如き要求をあえてする男子の所行|如何と顧みるに、甚だ放縦不羈である。
— 大隈重信 『婦人問題解決の急務』 青空文庫
詩文の一つも出来るのみならず、坐作進退などの諸儀式も習った。
— ――禅僧の友人に与う―― 『僧堂教育論』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の立ち居振る舞いは常に優雅で、坐作進退の美しさに感嘆させられる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
武道の達人は、その坐作進退からすでに並々ならぬ気品を放っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
面接では、話す内容だけでなく、坐作進退の態度も評価の対象となる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash