相府
しょうふ
名詞
標準
文例 · 用例
一人の盗賊が浙省の丞相府に忍び込んだ。
— 輟耕録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
「最初に城内に入り込みまして、丞相府の東の方に宿を仮りていました。
— 輟耕録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
国相府の定算はいかん。
— 安政六年正月十一日 『吉田松陰より某へ』 青空文庫
国相府なお命脈あらば君公へ申しあげようもこれあるべきこと。
— 安政六年正月十一日 『吉田松陰より某へ』 青空文庫
それですから、憲法をつくり、立法と行政との両権をならべて立て(立法議政府、行政宰相府)、それはちょうど人間が、意思と行為との二つあるのを必要とするのと変わらないというのです。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
故に憲法を立て、立法行政の両権を並立せしめ(立法議政府、行政宰相府)恰も人体にして、意思と行為あるが如くならしめざる可らずと云、只邦国の人体と異なる所は意想行為の両体共に、其組織ありて、各箇其運用を異にす。
— 誰が日本民族の主人であるか 『天皇』 青空文庫
一門の第宅十六ヵ所をはじめ、六波羅の相府、西八条の一郭、そのほか繁昌と権勢をきわめた幾多の栄花の殻に、平家は自ら火を放って、その夜、西国へ立ち退いたのであった。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
曹操は、いつものように丞相府へ出仕した。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫