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古語拾遺

こごしゅうい
名詞
1
標準
Gleanings from Ancient Stories (Inbe no Hironari, 807 CE)
文例 · 用例
この両神女なるに子孫の氏ある事疑わしと宣長は言ったが、そこがすなわち母系統で続ける氏もあった証拠で、『古語拾遺』に天鈿女命は〈猿女君の遠祖なり云々、今かの男女皆号して猿女君と為す〉とある通り、その子孫代々男女とも父の氏を称せず母の氏で押し通したんだ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
本邦では普通に馬牛を食うを古来忌んだようだが、『古語拾遺』に白猪、白馬、白鶏を御歳すなわち収穫の神に献ってその怒りを解く事あり。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
讃岐琴平に多く畜う(『郷土研究』二巻三号、三浦魯一氏報)、『古語拾遺』に、白鶏、白猪、白馬もて御歳の神を祭ると見え、『塩尻』四に〈『地鏡』に曰く、名山に入るには必ずまず斎すること五十日、白犬を牽き白鶏を抱き云々〉。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
尤、後世の斎部氏の反撥的な主張は、古語拾遺其自身で見ても、歴史に対して無理会な、意味のない運動であつたが、古く溯れば、中臣氏の職分とさう判然たる区別があつたとも思はれない。
――その基礎論―― 日本文学の発生 青空文庫
古語拾遺は、其成立の本旨から見ても知れる如く、斎部広成が、やつきとなつて、中臣・斎部の同格説を唱へてゐるが、私は元来、あの古語拾遺に余り重きを置いてゐない。
折口信夫 神道に現れた民族論理 青空文庫
斎部広成の古語拾遺に、「秦・漢・百済内附の民、各々万を以て計ふ。
日本民族の概念を論ず 「日本民族」とは何ぞや 青空文庫
また「古語拾遺」には大地主神が、牛肉を以て田人に喰わしめたが為に、大年神の怒りにあったともある。
喜田貞吉 牛捨場馬捨場 青空文庫
古語拾遺」の田人牛肉を喰った祟りの話も、けだし普通民が牛馬も喰わなくなった後の産物かもしれぬ。
喜田貞吉 牛捨場馬捨場 青空文庫
作例 · 標準
記紀には記されていない伝承を知る上で、古語拾遺は貴重な史料である。
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彼は斎部広成がなぜ古語拾遺を著したのか、その背景を調査している。
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古文の資料集を開くと、古語拾遺の抜粋が解説と共に掲載されていた。
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ウィキペディア

『古語拾遺』(こごしゅうい)は、平安時代の神道資料。官人・斎部広成が大同2年(807年)に編纂。全1巻。

出典: 古語拾遺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0