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名詞
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標準
文例 · 用例
すっかりに陥まったのだ。
宮沢賢治 疑獄元兇 青空文庫
なりたけまあ大事にして、ものを見ないようにする方が可いっていうもんだから、ここはちょうど人通の少い処、密と目を塞いで探って来たので、ついとんだに蹈込んださ、意気地はないな、忌々しい。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
さらぬだに持余すのにこの陥に懸っては、後へも前へも行くのではないから、汗になって弱るのを見ると、会心の笑を洩らして滝太、おじさん押してやろう、幾干かくんねえ、と遣ったのである。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
チルダースの『呪法僧』の中に、不空索神変真言経の解釈が載っているが、それによると、は、火壇に火天を招く金剛火だ。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
なぜ安心したかと云ふに、猩々は同じ棒を伝つて下りて来るより外はないから自分でに掛かつたやうなもので、もう掴まへられさうだと思つたからである。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 病院横町の殺人犯 青空文庫
子供ですら馬の尻尾の毛で雀のを造ることを知つて居ました。
島崎藤村 幼き日 青空文庫
いまのわたしは、くるしいさびしい悪魔のにつつまれてゐる。
大手拓次 藍色の蟇 青空文庫
〔欄外に〕 ○わらびもち ○黒牛と赤紐 ○猿沢の池を見下す柳茶屋五月十二日(火曜) 東大寺、龍松寺、筒井氏に案内されて三月堂、不空索を見る、その調和の破れて居る点についていろいろ研究。
一九二五年(大正十四年) 日記 青空文庫