県有
けんゆう
形容詞-語幹
標準
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文例 · 用例
御料林でなければ、県有林だった。
— 黒島伝治 『名勝地帯』 青空文庫
元来彼等きょうだいの出生地、和歌山県有田郡湯浅村(現在湯浅町)は気性の荒いので近村に知られた漁村である。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
陸軍中将山県有朋は、陛下に供奉して西下して居たが、西南の急変を知るや、直ちに奏して東京大阪広島の各鎮台兵に出動を命じた。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
」 と、いふ意見が、よほど御思召に叶つたやうであり、同年末には、立憲政治に就いて、山県有朋、黒田清隆、山田|顕義、伊藤博文、大隈重信などの各参議に対して、意見の提出をお求めになつて居られる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
山県有朋という立派な名前があるのに、なにもわざわざ昔の名前をほじくり出して、なんのかのと、冷やかしがましいことを書き立てんでもよいだろう。
— 佐々木味津三 『山県有朋の靴』 青空文庫
山県有朋から使いが立った、と分れば、わしが現在どういう職におるか、陸軍、兵部大輔という職が、どんなに恐ろしいものか、おまえなんぞなにも申さずとも、奴等には利き目がある筈じゃ。
— 佐々木味津三 『山県有朋の靴』 青空文庫
それとも狂介はひとりで斬れるが、山県有朋の身のまわりにくっついている煙りが斬り難いというなら、やめることさ」「では、貴公は、おまえは、むかしの仲間を見殺しにするつもりか!
— 佐々木味津三 『山県有朋の靴』 青空文庫
彼はことさらに叔父の前に滔々と維新の大業を論じ、上は村田清風から下は山県有朋に至る長州の人材を讃嘆した。
— ――或精神的風景画―― 『大導寺信輔の半生』 青空文庫
作例 · 標準
この広大な土地は県有地で、将来的に公園として整備される予定だ。
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その美術館に展示されている多くの作品は県有物である。
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県有の施設を利用する際は、申請手続きが必要だ。
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