ラバウル
ラバウル
名詞
標準
Rabaul (Papua New Guinea)
文例 · 用例
私はニューブリテン島のラバウル港で、海の中に安全剃刀の刄を落してしばしば樂んだ。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
ラバウル附近は相當水深があるのであるが、安全剃刀の刄はなかなか底に達しない、私は時計を出して時間を計つたことがあつたけれども、安全剃刀の刄が見えなくなるまでとても時計を見てゐるのが退屈になつたほどである。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
ラバウルから突如としてサイパンがやられる。
— 坂口安吾 『わが戦争に対処せる工夫の数々』 青空文庫
ラバウルの危機、ラバウルへ飛行機を!
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
サイパンが敵に占領されたのも去年の話のようだ、が、実は算えてみると、サイパンが陥ちてからまだ一ヶ月を経過せず、ラバウルの危機も今年の正月ごろの話なのだ。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
山崎のほうはむかしの夢が忘れられず、また一屯千四百ドル相場にかえることを信じて貝床にしがみついていたが、日米開戦後、濠洲軍に捕まってツラギで苦役をしていたらしいが、終戦後、対馬の長男といっしょにラバウルのキャンプへ送られてきて、炊事場の使い番のようなことをしていたと、早く帰った復員者から聞いた。
— 久生十蘭 『三界万霊塔』 青空文庫
「明日はね、さらばラバウルです。
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
戦局が、だんだん落ち目になって、ラバウルの大要塞も、進攻するアメリカ軍の後方に置いてきぼりを食いそうになった頃である。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
作例 · 標準
太平洋戦争中、ニューブリテン島のラバウルには日本軍の巨大な航空基地が築かれていた。
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彼は亡き祖父がかつてラバウルで過ごしたという戦地を訪れるため、パプアニューギニアへ旅立った。
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火山活動が活発なラバウルの町は、過去に何度も大量の降灰による被害を受けている。
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