滞在日数
たいざいにっすう
名詞
標準
文例 · 用例
五 母と兄夫婦の滞在日数は存外少いものであった。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
滞在日数も短かかつたし、まあ通り一ぺんの見物をすませただけであらう。
— 芥川龍之介 『澄江堂雑記』 青空文庫
私は先づ、滞在日数の極めて少いこと、「事変」に関係ある範囲で会ひたいと思ふこれこれの人々があること、名所旧跡はこの際強ひて見たいと思はぬこと、それよりも「北京の現代相」といふやうなものについてひと通りの概念を得たいこと、序があつたら古物商を一二軒のぞいてみたいこと、等を述べたのである。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
しかしそういうことも、わずかの滞在日数で実現できなかったのは遺憾でもありました。
— 石原純 『アインシュタイン教授をわが国に迎えて』 青空文庫
しかしながら、そうかといって、都の家に帰ったところで、何の面白い事がある訳でなく、それに、予定の滞在日数は、まだまだ先が長いのでした。
— 江戸川乱歩 『湖畔亭事件』 青空文庫