息み
いきみ
名詞
標準
文例 · 用例
故に世を去りて陰府に降らば神が彼をそこに保護して、その怒|息みし後において彼を再生せしむるであろうと思いかつ望んだのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
静かな足どりで小息みなく近づいて来る暗らき母よ。
— 有島武郎 『運命と人』 青空文庫
が、御息み中だつたので、又|通り迄行つて買物を済まして帰り掛けに寄る事にした。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
が、御息み中だったので、又通りまで行って買物を済まして帰り掛けに寄る事にした。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
高鳥、飛び疲れ、就いて息みに来るを吸い食う。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その隙に叫声は息みたり。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『病院横町の殺人犯』 青空文庫
あんたも息みなはれ、定はんが居るらしいよつて、あの子に病人を番してて貰たらえゝ。
— 上司小劍 『天滿宮』 青空文庫
休息みたいだけ休んだので庄三郎は元気付いた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫