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生型

なまがた
名詞
1
標準
文例 · 用例
優等生型の身辺事情には、いろいろ順序が立っているでしょうからねえ」「からかわれる張り合いもないような事なんです」 規矩男の家は松林を両袖にして、まるで芝居の書割のように、真中の道を突き当った正面にポーチが見え、蔦に覆われた古い洋館である。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
明治二十五年という日本の時代がもっていた旧さや矛盾と、一葉自身のうちにあった所謂模範生型の怜悧さがここに発露しているのである。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
日本女子大学卒業生型の日本女性代表だ。
宮本百合子 ロンドン一九二九年 青空文庫
従来俳優を志す青年男女で、自信ありげな連中をざつと点検すると、男ならば、列車のボオイ型、医者の代診型、呉服屋の番頭型、角帽被りたさの大学生型等々に限られ、女ならば、芸者、女給、ダンサア型、が主で、偶々変つてゐれば、味もそつけもない娘型と相場がきまつてゐる。
岸田國士 周囲に聴く 青空文庫
戸数二百たらずの山村の荒っぽい子どもたちと父兄とは、たとえどんなにすぐれた優等生型の頭脳をもっているK子でも、温良な性格と女学校をでたばかりの若さではつらい生活の相手であっただろう。
――わかい女教師の自殺 石をしょわずに 青空文庫
モールヂングマシンを使用して生型でシリンダーをふいて九十%以上に成功する迄には相當の失敗もしましたが、一年餘りで成功したのは多年モールヂングマシンを使用して居た事と、電氣爐を用ひて、紡機の薄物鑄物の六敷いものをやつて居たお蔭でありました。
豊田喜一郎 準備は出來たトヨタは邁進します 青空文庫