盲探し
めくらさがし
名詞
標準
searching blindly
文例 · 用例
従来の盲探しの手数のかかる方法に代わるに簡単で確実な合理的方法を考案してこれを実地に応用し良好の成績を収めた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
自分達の内生活の氣象もどうかするとこんな事だらけで、何もこんな旋風がたいして一日の氣象に影響したり、一生の生存に關係するといつた程の事は無いにしても、それでも猶こんな小さな現象の底に、盲探しに動いてゐる宇宙の極祕の或る閃きを見出す事が出來る。
— 薄田泣菫 『旋風』 青空文庫
「よしか森久保君……」と陣笠は安本の太平記を盲探しに開けてみて「さ、新田義貞と勾当内侍の色事の条だよ。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
つまり、男座頭を八人集めて土俵へのぼせ、それをおくら一人に取組ませるのだ、一方はめくらだからめくらさがしだが、狭い土俵の上で八人の男、十六本の手、足ともでは三十二本でやられるのだから、いくらめくらさがしだってたまらない、ついにおくらがつかまって手取り、足取り……それは見ていられたものじゃない。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
鍵を失くしてしまい、彼は暗闇の中、手探りで盲探しを始めた。
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重要な書類が見つからず、まるで盲探しのように机の上をかき回した。
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手がかりのない事件の捜査は、まるで盲探しのようなものだった。
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