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銭糧

せんりょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
銭糧の収入係には、穆春と朱富がえらばれ、呂方、郭盛のふたりは、聚議庁番。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
その他、造船廠、鍛冶房、銭糧局、織布舎、築造大隊、酪乳加工所、展望台組、倉庫方、邏警部など、あらゆる適所に適材をおき、水際|巍然、少くもここの寨では、遺賢をムダに遊ばせておかない智恵が自然な地と水の如く繞りよく思い巡らされていた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
「二府へたいして、銭糧を借りたいと申し込む」「もちろん先は断りましょうな」「知れている。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
で、せっかくな一案もお流れに終って、現状そのまま、つい半年余を過ぎてしまったが、晩秋の頃、どうしても、銭糧借款の申し入れをせねばならない状況が再燃していた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
「このうえは、東昌府と東平府を食うしかない」「もう銭糧を貸せなどと手間暇かけているのは愚だ」「さもなくば、この梁山泊の者もみな乾あがってしまう。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
全軍は府へ入って、城中の官倉を開放し、民生を励まし、窮民をいたわり、余るところの銭糧はこれを車馬に積んで水滸の寨へ持って帰った。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
銭糧部の主宰には、柴進、李応。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
」 銭糧倉から、また、矢倉下から、書楼の床下から、同時にまた、馬糧舎からも、諸門の番人が、いちどに喚き出した。
草莽の巻 三国志 青空文庫