紋下
もんした
名詞
標準
文例 · 用例
文楽は小屋が焼け人形衣裳が焼け、松竹会長の白井さんの邸宅や紋下の古靱太夫の邸宅にあった文献一切も失われてしまったので、もう文楽は亡びてしまうものと危まれていたが、白井さんや古靱太夫はじめ文楽関係者は罹炎に屈せず、直ちにこの国宝芸術の復活に乗りだしたのである。
— ――戦災余話 『起ち上る大阪』 青空文庫
しかし、その旦那が、その旦那である自分の地位を捨てないままで、文楽の紋下を望んだとしたら、どうなるか?
— 三好十郎 『俳優への手紙』 青空文庫
怒っても、しかし、旦那が無理に紋下に坐って語ったとしたら、どうなるか?
— 三好十郎 『俳優への手紙』 青空文庫