ソップ
ソップ
名詞
標準
soup
文例 · 用例
中学時代になってからやっとイソップやグリムやアンデルセンにめぐり合って日本の外に他の世界があること、そこにはわれらとはよほどちがった生活と思想のあることを教えられたのであった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
そうして、牛乳やいわゆるソップがどうにも臭くって飲めず、飲めばきっと嘔吐したり下痢したりするという古風な趣味の人の多かったころであった。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
「それでは先ず玉葱の皮と葱の白いヒゲと、大根の首と芋の切れ端とでソップを作って、歌吉と広子に飲ませてくれ。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
即ち例えば、ソクラテスが韻文修辞の練習として、獄中で書いたと言われるイソップ物語の押韻訳や、アリストテレスが書いたと言われる、同じ押韻の哲学論理や、或は我が国等によく見る道徳処世の教訓歌、学生が地理歴史の諳記に便する和歌等のものである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
例えばソクラテスが獄中で書いたイソップ物語の韻文訳や、アリストテレスが書いた韻文の論理学やは、形式上に於て確かに音律本位であり、文字通りの正しい韻文であるけれども、吾人はこれを詩と呼ぶべく躊躇する。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
しかしながらその場合にも、もしソクラテスが真にイソップ物語に感激し、それを主観の感情によって書いたならば、それは単に形式の韻文であるのみでなく、本質においても真の叙事詩で有り得たろう。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
」と津田氏は私の笑いを他の事と勘違いしたらしく、「水っぱなみたいな薄いソップの水たきなんざ、恐れ入るからね。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
直接には直接の理由が有らうが、間接には粉面|涅歯の公卿共がイソップ物語の屋根の上の羊みたやうにして居たからだ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
作例 · 標準
寒い日には温かいソップが一番だ。
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彼女は体調を崩しているので、消化に良いソップを作ってあげた。
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レストランのランチには、日替わりソップが付いている。
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