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攻め掛かる

せめかかる
動詞
1
標準
文例 · 用例
丹波守を先頭に、総勢五千余騎、鉄砲をうちかけて、織田の一番陣、酒井右近の陣に攻めかかる。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
佐助が印を結ぶと無数の怪獣が現れて敵に攻めかかる。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
こなたアカイア軍勢は將ヘクトール去るを見て、 440ます/\勇を振りおこし、トロイア軍に攻めかかる、中にはるかに拔きんじてオイリュウスの子アイアース、鋭き槍を振りあげて突けり敵將サトニオス。
ILIAS イーリアス 青空文庫
アイギス持てるクロニオーン鳴らす轟雷耳にして、 380トロイア軍はなほ強くアカイア軍に攻めかかる。
ILIAS イーリアス 青空文庫
主家の大事です」「大事と思ったら、具足兵糧の用意でもして、おれらが揚げる火の手を待ち、道三様の敵義龍の稲葉山へ、まっ先に、攻めかかるがいい」「いや、それが出来ぬゆえ、臣下として、われわれは苦しむのだ」「なぜ」「義龍様は道三様の立てた御嫡子ではないか。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
高岡へ攻めかかるにしても、南伊勢へ進路をとるにしても、この附近の敵を掃蕩するには、なお幾日かはかかる。
第三分冊 新書太閤記 青空文庫
それはいかなるわけじゃ」「一時はほとんど岐阜表を空にして、総がかりに長嶋へ攻めかかるやに見えましたところ――信長が長嶋の戦場に着いたかと思うと、即日、総引揚げを命じ、かなりな犠牲をも払いながら、潮のごとく、ひっ返してしまいました」「ええ、引揚げた……とか?
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
ただ今、味方の抑えに向って攻めかかる陣容を物見してまいりましたところ、各隊一段備えに、鶴翼のかたちを展げ、一見、大兵と見えますが、二陣、三陣とも奥行はうすく、家康の中軍とても、たかの知れた小勢で守られているに過ぎません。
第四分冊 新書太閤記 青空文庫
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