覆検
覆検
名詞
標準
文例 · 用例
是は上田芳一郎さんの示教に由つて覆検した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
わたくしは此より京水自筆の巻物に拠つて、初代瑞仙の事蹟を覆検する。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
わたくしは此に由つて痘科池田氏累世の事蹟を覆検し、錦橋初代瑞仙の死に至つた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その二百三十八 わたくしは池田京水自筆の巻物を得て、錦橋初代瑞仙の祖先、錦橋自己乃至其子孫の事蹟を覆検し、就中錦橋の弟文孝堂玄俊と、其実子にして一たび伯父錦橋に養はれ、後廃せられて自立した京水瑞英との事蹟は、その未だ曾て世に公にせられなかつた史実なるが故を以て、特にこれを細叙した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
その二百五十 わたくしは此年天保癸卯に関藤藤陰が解褐したことを記して、藤陰と関五郎との同異の問題を覆検した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫