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盗品

とうひん
名詞
1
標準
stolen goods
文例 · 用例
こゝに、泥棒と泥棒が、その盗品を一方が少く、他方が多いのを理由に又、奪い合いしたらどうであろう。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
人は知らず、この温泉の口の奥は驚くべき秘密を有して、滝太郎が富山において、随処その病的の賊心を恣にした盗品を順序よく並べてある。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
こんなことで盗品が返ってくるなら、警察に和歌係を置いてさしずめ桂月翁を課長にするだろう。
田中貢太郎 不動像の行方 青空文庫
彼はこれらの品物を、デパートの各階から選択して盗むのである、彼の出獄を歓迎するものは、彼の盗品を喜んで引受け金に代へて呉れる怪しい家だけであつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
乗客は混乱に陥り、エレベーターの底を、ナポレオンの立像はゴロゴロと音をたてゝ走りまはり、人々の足がそれに触れると、人々は恐怖の叫びをあげて踏みつけながら、他人の足の間へ、この不快な迷惑な盗品を移さうとした。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
その間に猴|素迅く頬嚢に盗品を抛げ込みたちまち籃を遠ざかる。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
されば僻地盗難繁かった処々は、庚申に祈りて盗品を求め、盗もまた気味悪くなってこれを返却した例多く、庚申講を組んで順次|青面金剛と三猿の絵像を祭りありく風盛んなり。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
朝鮮でも盗難の被害者は嫌疑者の家の隣宅に往き、某の品を盗まれたから不日猫を蒸し殺すと吹聴すると、盗人怖れて盗品を窃かに還付す(『人類学雑誌』三十巻一号二四頁)。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
警察は、盗品の流通ルートを徹底的に捜査した。
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フリマアプリで売られていたその商品は、実は盗品だった。
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盗品と知りながら購入することは、犯罪行為にあたる。
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