泣き黒子
なきぼくろ
名詞
標準
mole under the eye (supposedly due to having cried)
文例 · 用例
涙を誘う泣き黒子」 何かを取り上げる音がした。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
左の下眼瞼に小指ほどの、大きな泣き黒子が附いているので、一層その顔は悲しそうに見えた。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
三浦家へ婿にいってから半年、汝生とは暫く会っていない、――まる顔の白いふっくりした頬、泣き黒子など、思いだしては挙げていると、姿かたちばかりでなく、やや鼻にかかる声や、あまえた話しぶりや、いつまでも子供らしかった表情まで、まざまざと眼にうかんできて、どうしようもないほど哀憐のおもいを唆られた。
— 山本周五郎 『雨の山吹』 青空文庫
泣き黒子は顔をさみしくする、といわれるのに、汝生のは却って表情をやわらげるようにみえた。
— 山本周五郎 『雨の山吹』 青空文庫
そしてあの泣き黒子がびっくりするほど大きく、なにか物でも付いているように見えた。
— 山本周五郎 『雨の山吹』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の目元にある泣き黒子が、どこか儚げな印象を与えていた。
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「あなたの泣き黒子がチャームポイントだね」と、友人が微笑んで言った。
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昔から、泣き黒子がある人は感情豊かな人が多いと言われている。
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