諷する
ふうする
動詞-サ変-特殊動詞-他動詞
標準
to hint
文例 · 用例
あえて極った旦那が一|人、おとっさんが附いている、その意味を諷するのではない。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
(太公望)は諷する如くで、殺生道具に阿彌陀は奇なり。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
」 なぞのものぞ、ここに木賃の国、行燈の町に、壁を抜出た楽がきのごとく、陽炎に顕れて、我を諷するがごとき浅黄の頭巾は?
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
而も其才を憐みて獄に繋ぎ、諷するに管仲・魏徴の事を以てす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
結婚なんぞ申込んじゃ、」と笑いながら、大に諷するかのごとくに云って、とんと肩を突いて、「浮気ものめ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
実はその御様子じゃ、二十円以内の家は念頭にお置きなさらないように見受けたものですから、いささか諷する処あるつもりで、」 いつの間にか、有名な随神門も知らず知らず通越した、北口を表門へ出てしまった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
(劇場の徒の多く相嫉視するを諷するにや。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
二十五「驚駭に馴れて、いくらか度胸も出来たと見え、内々|諷する心持もあったんですね。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
作例 · 標準
その風刺画は、当時の社会情勢を痛烈に諷する内容で話題を呼んだ。
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