ミンミン
ミンミン異読 みんみん・ミーンミーン・ミーンミン
副詞副詞-と
標準
buzz buzz (sound of robust cicadas)
文例 · 用例
私の帽子の上の騒音、ああ、それは油蝉のやうにミンミン鳴く。
— 詩集(1)初期詩篇 『小熊秀雄全集-2』 青空文庫
それが自然の野生であるか、あるいは隣りの家の所有であるか、そんなこともよく判らなかったが、ともかくも相当の大木で、夏から秋にかけては油蝉やミンミンやカナカナや、あらん限りの蝉が来てそうぞうしく啼いた。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
その間を縫つて、ミンミン蝉の条々たる余韻が低く高く舞ひ乱れた。
— 牧野信一 『創作生活にて』 青空文庫
『だつて母者がわりいんだ……蝉なんか取つてゐる間はないなんて言ふんだもの……それそれ、あそこにミンミン蝉がゐた……』かう言つて地團太を踏んで、しまひにはさもさもくやしさうに礫をそれに打突けた。
— 田山花袋 『道綱の母』 青空文庫
ひどく拙者が嫌いとみえ、ガーガーミンミン鳴きおるわい!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
「ミーン、ミンミン、ミーン。
— 牧野信一 『蝉』 青空文庫
」 一寸静まつた大広間中に、ミンミン蝉の鳴き音が、夏の真昼の静けさを思はせて、麗朗とこだました。
— 牧野信一 『蝉』 青空文庫
私のやうな害のない単に愉快なるミンミン蝉を嫌つてはいけないでせう」 最上清人は返事もせずにフラリと立ち上つて、そのまゝ外へでてしまつた。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
作例 · 標準
「うわあ、外はすごく暑そう!ミンミンとセミの声が鳴り響いているよ」
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都会の真ん中の公園でも、夏になればミンミンと騒がしいほどにセミの合唱が聞こえてくる。
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昼下がりの静かな教室に、窓の外からミンミンとセミの鳴き声だけが入り込んできた。
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