鞍敷
くらしき異読 あんじょく
名詞多音語
標準
saddlecloth
文例 · 用例
あれ聴けよ、鶏啼くらしき。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
夏の日なかのにくしみに、泣かぬ君ゆゑその唇に青く、黄の粉の恐ろしきにくらしき翅をすりつくる。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
はたこなたへとしるべするにやあらんと草鞋のはこび自ら軽らかに箱根街道のぼり行けば鵯の声左右にかしましく 我なりを見かけて鵯の鳴くらしき 色鳥の声をそろへて渡るげな 秋の雲滝をはなれて山の上 病みつかれたる身の一足のぼりては一息ほっとつき一坂のぼりては巌端に尻をやすむ。
— 正岡子規 『旅の旅の旅』 青空文庫
この鐘きかむとて、われ六とせの春秋をあだにくらしき。
— 高山樗牛 『清見寺の鐘聲』 青空文庫
やがて橋場の渡に至るに、渡小屋の前(下巻第五図)には寮にでも行くらしき町風の女づれ、農具を肩に煙管銜へたる農夫と茅葺屋根の軒下に行きちがひたり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
作例 · 標準
馬に乗る前に、鞍の下に鞍敷を敷いた。
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この鞍敷は、馬の背中を保護するために使われる。
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馬術競技では、鞍敷のデザインも重要視されることがある。
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