下げ札
さげふだ
名詞
標準
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文例 · 用例
そうして、自作は、宮内省御買い上げという下げ札が附いて開会期中そのまま陳列することにして公衆の展覧に供した。
— 聖上行幸当日のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
御休処とした古い看板や、あるものは青くあるものは茶色に諸|講中のしるしを染め出した下げ札などの掛かった茶屋の軒下から、往来一つ隔てて向こうに翁塚が見える。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
半蔵が泊まりつけの宿の門口をはいって、土地柄らしく掛けてある諸|講中の下げ札なぞの目につくところから、土間づたいに広い囲炉裏ばたへ上がって見た時は、さかんに松薪の燃える香気が彼の鼻の先へ来た。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
このお頭は、諸講中の下げ札や御休処とした古い看板のかかった茶屋の軒下を出たりはいったりして、そこに彼を出迎えていてくれたのだ。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
」 御休処とした古い看板、あるものは青くあるものは茶色に諸|講中のしるしを染め出した下げ札、それらのものの軒にかかった新茶屋で、美濃から来たもの同志こんなことを語り合った。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
購入した服の「下げ札」に値段が書いてあったので、レシートと照らし合わせた。
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古着屋では、一点一点に手書きの「下げ札」が付いていて、それが味になっている。
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商品の「下げ札」を切り離してしまうと、返品できなくなるので注意が必要だ。
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