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燐酸

りんさん
名詞
1
標準
文例 · 用例
それからひるは過燐酸の工場と五稜郭。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
燐酸|石灰、硫酸もつくる。
宮沢賢治 或る農学生の日誌 青空文庫
ここに一ツのアサガオの苗が芽を出したと仮定すると、これに適度の量の適温の水を与え、或いは汚泥、或いは腐魚、或いは糠秕、或いは燐酸石灰等の肥料を与え、その蔓を絡ませる篠竹や葭等で、支柱を設けて地に倒れることのないようにして、丁寧にその虫害を防ぐようなことは即ち助長である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
今年は乾田苗代なので、肥料は綿實粕と過燐酸石灰とを混ぜたものを撒き、それからさらに木灰を撒いた。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
しかも本圃の地拵らへ、堆肥、木灰、過燐酸、油粕の掘込み(施肥)さへもまだ濟んでゐないといふやうなことになつたらどうであらうか?
島木健作 續生活の探求 青空文庫
ただ徒らに、燐酸塩が充ち溢れているばかりなんだ。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
加里と窒素が多すぎて、燐酸分が足りないですよ。
豊島与志雄 塩花 青空文庫
すべてに燐酸が足りません。
豊島与志雄 塩花 青空文庫