なお書き
なおがき
名詞
標準
proviso
文例 · 用例
なお書き続けていっていくつかの節目を迎えたとして、原稿の終わりに「えいやっ」とエピローグを置く踏ん切りが、自分で付けられたかどうか。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
……大切なお書き附けでございますもの。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
大事なお書き附けでございますもの」 ここでお浦はおかしそうに笑い、甘えるような声でいった。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
けれども、それだから、なお書きたいような気持にもなるのだ。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
その思いは、云わば膝の上に板一枚のせただけでも、あらわせるものだったし、更にその板を奪われても、なお書きつづけられるようなものなのであったから。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
ミンナは手紙を書いていたが、テーブルの上から彼に手を差出し、なお書きつづけながら、気乗りのしない様子で彼の消息を尋ねた。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
綱宗(書判) 周防どの 甲斐は尚なお書きのところを、ややしばらく見まもっていた。
— 第二部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
喜兵衛は尚なお書きをするように、続けて云った。
— 第四部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
作例 · 標準
契約書のなお書きに、重要な条件が記載されている。
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彼は手紙のなお書きで、自分の本当の意図を伝えた。
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このルールにはただし書き、つまりなお書きがある。
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