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麪桶

麪桶
名詞
1
標準
文例 · 用例
乞「はい/\、まア結構なお薬を頂くのみならず、お料理の残余物まで下され、有難う存じます、左様ならこれへ頂戴致しますと、襤褸手拭へ包んであつた麪桶を取出して、河合金兵衛の前へ突出すのを、金兵衛手に取つて見ますると、遠州所持の南蛮砂張の建水でございます。
三遊亭円朝 大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食 青空文庫
主「まアお前、結構な建水だが此建水をお前は、何か麪桶の代りに使ふのか。
三遊亭円朝 大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食 青空文庫
乞「はい最う何にも彼も売り尽しましたが、此品は私の秘蔵でございますから、此品だけは何うも売却すことが忌嫌でございますから、只今もつて麪桶代りに傍離さずに使つて居ります。
三遊亭円朝 大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食 青空文庫