一揖
いちゆう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
slight bow
文例 · 用例
私は一揖して、直ちにキューを取つた。
— 中原中也 『西部通信』 青空文庫
窓で、彼が帽を脱ぐのに、驛員は擧手して一揖した。
— 泉鏡太郎 『魔法罎』 青空文庫
其の蓑紛々として桃花を點じ、微笑して一揖す。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
二人の子供の助手も、両手を拱いたまま私に一揖しました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
田村が俺と向ひ合つて腰をすゑて俺に一揖したから、俺はからかつてやつた。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
もの/\しく一揖して、「お、お、周南よ。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
学円、高く一人|鐘楼に佇み、水に臨んで、一揖し、合掌す。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
小次郎法師は、寿くごとく、一揖して、「成程、尉殿だね。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4