廃論
はいろん
名詞
標準
文例 · 用例
それと同時に座附の芝居茶屋全廃論も出でたるが、未解決に終れり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
支那人の間に、宦官全廢論の起つたのは、恐らく二十餘年前に、孫詒讓等の創唱以來のことであらう。
— 桑原隲藏 『支那の宦官』 青空文庫
兔に角その當時餘り有力でなかつた宦官全廢論が、今日に至つて始めてその現實を見得た譯で、民國成立後宦官は無勢力で、その存廢は政治上格別の影響なしとしても、兔に角かかる野蠻な制度の撤廢されただけでも、支那の爲に祝福すべきことと思ふ。
— 桑原隲藏 『支那の宦官』 青空文庫