駄々
だだ異読 ダダ
名詞頻度ランク #40363 · 青空 390 例
標準
whining (to get one's way)
文例 · 用例
夫人にとってのヘルンは、最も信頼する良人であったと共に、一面ではまた『大きな駄々ッ子坊や』でもあった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それで式のある日などには、夫人が無理に押えつけ、女中までが手伝って騒ぎながら、まるで駄々ッ子を扱うように、あやしたりすかしたりして、厭がるのを強いて着せねばならなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかも結局して、私は彼にいたはられ、甘やかされ、故意に駄々をこねることの悦びにさへ、充分自ら飽滿してゐた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
お寒いのに、なぜ、おとり申上げた村里の宿へお出でになりませんの」 翁は頑是ない子供が、てれながら駄々を捏ねるように、掌に拳を突き当てつつ俯向き勝ちにいった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
それが天眞爛漫だからして、まるで駄々つ子が暴れ出すやうで、なんとも言ひがたく純眞である。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の人物について』 青空文庫
米良が突然、駄々をこねて云うのである。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
もう一日もあの屋敷にはゐられないから暇を貰つてくれと、今年二十一になる武家の女房がまるで駄々つ子のやうに、たゞ同じことばかり繰返してゐるので、堪忍強い兄もしまひには悶れ出した。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
さん/″\駄々をこねて砲台牌をくわえさして貰った真中のデボチンは、三分の一ほど吸った吸いがらを、俥から、傍の保安隊士の頭上に吐きすてた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
子供が駄々をこねて、おもちゃを買ってほしいとせがんだ。
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彼は気に入らないことがあると、すぐに駄々をこねる。
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もう、いつまで駄々をこねてるの!早く行くよ!
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