ころ柿
ころがき
名詞
標準
dried persimmon
文例 · 用例
ころ柿のやうな髮を結つた霜げた女中が、雜炊でもするのでせう――土間で大釜の下を焚いて居ました。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
ころ柿のような髪を結った霜げた女中が、雑炊でもするのでしょう――土間で大釜の下を焚いていました。
— 泉鏡花 『雪霊続記』 青空文庫
丁度ころ柿の粉のようなもので、理窟が中から白く吹き出すだけなんだ。
— 夏目漱石 『道草』 青空文庫
私には、胆が据わっているとか、太いとかころ柿を盗んだかどうだかは分らないが、ともかく、彼は和尚さんのお気に入った。
— 宮本百合子 『三郎爺』 青空文庫
ところがきょうは、どの木にも恭一君はのぼっていません。
— 新美南吉 『かぶと虫』 青空文庫
ところがきょうも二時間目ころからだんだん晴れてまもなく空はまっ青になり、日はかんかん照って、お午になって一、二年が下がってしまうとまるで夏のように暑くなってしまいました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
「あの音を聞くと私の胸の中の悪いところがきまって痛み出すんです。
— 岡本かの子 『勝ずば』 青空文庫
ところがきょうの夕方のこと、ふと、私は診察室に這入って来る彼等親子を見てびっくりしたのです。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
作例 · 標準
お土産に、名産の甘いころ柿を買って帰った。
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冬の寒い日に、温かいお茶と一緒にころ柿をいただくのは至福のひとときだ。
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あの店のころ柿は、上品な甘さで毎年楽しみにしている。
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