洋算
ようざん異読 ようさん
名詞
標準
Western arithmetic
文例 · 用例
学校にあるような、赤や、白の玉を連ねて算術を教える大きな西洋算盤がちゃんと部屋に置いてあった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
兵士中|身を立てんと欲するものは、多くこの山澄を師として洋算を学んだ。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
専六もまた藤田|潜、柏原櫟蔵らと共に山澄の門に入って、洋算簿記を学ぶこととなり、いつとなく元秀の講筵には臨まなくなった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
洋算などは、大概なところで秋山先生が一人に答えをいわせ、「出来たか。
— 蕎麦屋の利久 『旧聞日本橋』 青空文庫
なお、和算と洋算とを学校に併せ用いたいとの彼の意見にひきかえ、筑摩県の当局者は洋算一点張りの鼻息の荒さだ。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
その学科の中には窮理学(今の物理学)、地理学、天文学、経済学、人身生理学、西洋算術などがあった。
— 第二部 混混録 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
和算とは洋算に対しての名称であり、主として維新後に呼びなされた。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
〈二 和算から洋算へ〉 事情すでにかくのごとくなるが故に、天文暦術においては支那西洋は優れているけれども、数学の一科に至ってはわが神州は世界に冠たりと考え、優秀な能力を自ら誇ったものであるが、少なくも支那に対しては、当然の誇りであった。
— 三上義夫 『和算の社会的・芸術的特性について』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の数学者は、和算だけでなく洋算にも関心を示していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この古文書には、当時の洋算の計算方法が詳しく記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は幼い頃から洋算の才能に恵まれ、難解な問題を次々と解いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash