吝い
しわい
形容詞
標準
stingy
文例 · 用例
羊飼はひどく吝い男でしたから、初のうちはなかなか承知しそうにもありませんでしたが、三人が口を揃えてうるさく強請むので、ぶつくさ呟きながらも引請けるには引請けました。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
誰かが『御留守居さんの出立に、山猫はちと吝い』といった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
彼の使いの用件を聞くと、はしたない奉公人の末は、「さすがに、吝い御大将。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
最初、彼は其を私がしわいからだと解したらしい。
— 宮本百合子 『素朴な庭』 青空文庫
○二人のしわい四十すぎの独身男と夫との散歩 浜中、A、銀座、 浜中、独身男らしく、洋品店などしきりにのぞく。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
順二郎のは、しわいのではなくて、気質から来る周密なやりかたなのであった。
— 宮本百合子 『海流』 青空文庫
まして、あのしわいAが、書簡箋は、上にゴッホの絵のついた今まで買ったこともないようなものを買って来て居る。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
かえって、一週間もおひとり占めにされては決してしわいことを云うのではないけれども、辛いところもある。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼はとても吝いので、割り勘の時も1円単位で計算する。
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そんなに吝いと、周りの人に嫌われてしまうよ。
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「まったく、お前は本当に吝い奴だな!」と友人にからかわれた。
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