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二道

ふたみち
名詞
1
標準
branch roads
文例 · 用例
忽地にして其の金光の一道は二道となり、三道となり、四道五道となり、奕々灼々として、火龍舞ひ、朱蛇驚き、萬斛の黄金の熾盛、烈々※々たる炎を揚ぐるが如くになると、紅玉熔け爛れんとする大日輪が滄波の間から輾り出す。
幸田露伴 努力論 青空文庫
「御辺の行跡何とも無分別候、行末何になるべき覚悟に哉……弓馬は男の業也器用も不器用も不入候可稽古事也、国を治む文武二道なくては更に叶べからず候、……其上君子|重ずんば則威あらず義元事は不慮の為進退軽々しき心持候。
菊池寛 桶狭間合戦 青空文庫
これに対する朝鮮軍の行動であるが、日本軍出動の報が入ると、申は京畿、黄海の二道、李鎰は忠清全羅の二道を各々巡視したが、ただ武器を点検する位に止った。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
恋とサア情のその二道は、やまと、唐土、夷の国の、おろしゃ、いぎりす、あめりか国も、どこのいずくも、かわりはしない。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
その時一道の金光が漫々と涯なき浪路の果てから閃き迸り、火の矢が天を射るように、忽ちその金光の一道は二道となり、三道となり、四道五道となり、美しくキラキラと火龍が舞い朱蛇は驚き、大量の黄金が炉から溢れ出て光炎激しく、烈々煌々と炎を揚げるような状になると、紅玉が溶けて爛れたような太陽が波間から輾出す。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
たとえば、京へ上らんと思うには、東海、東山二道あるを知り、西へ西へと行けば、ついには京へ上りつくというところを、第一とすべし。
菊池寛 蘭学事始 青空文庫
大学の空気とあの女が矛盾なのだか、あの色彩とあの目つきが矛盾なのだか、あの女を見て汽車の女を思い出したのが矛盾なのだか、それとも未来に対する自分の方針が二道に矛盾しているのか、または非常にうれしいものに対して恐れをいだくところが矛盾しているのか、――このいなか出の青年には、すべてわからなかった。
夏目漱石 三四郎 青空文庫
大杉の陰に簇々と十軒ばかりの人家が黒く連つて居て、その向ふの一段高い処に小学校らしい大きな建物があるが、その広場とも覚しきあたりから、二道の白い水が、碧なる大空に向つて、丁度大きな噴水器を仕掛たごとく、盛に真直に迸出して居る。
田山花袋 重右衛門の最後 青空文庫
作例 · 標準
このレストラン、一度行ったらとても美味しかったので、二目も来てしまいました!
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は一度失敗しましたが、二目があると言って、再挑戦することを決意しました。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この映画、前回見逃してしまったので、二目となる今回こそは絶対に観に行きたいです。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite