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とおる
名詞
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標準
文例 · 用例
従ってまだまだ気なもので、人前を繕うと云う様な心持は極めて少なかった。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
それで『源氏物語』を見てとてもこういう流なる文は書けないと思い、マコーレーの文を見てとてもこれを学ぶことはできぬと考え、山陽の文を見てとてもこういうものは書けないと思い、ドウしても私は文学者になることはできないといって失望する人がある。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
実にあなたがたの心情をありのままに書いてごらんなさい、それが流なる立派な文学であります。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
大抵胃の工合の悪いときであるらしいが、そういう夢の中ではきまって非常に流にドイツ語がしゃべれるのが不思議である。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
」と、女は急に調子づいて、流な英語で云ひ返した。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
」ビイルを一口啜つてかう云つた老人のドイツ語は、期待した程流ではなかつた。
南部修太郎 霧の夜に 青空文庫
貴婦人       一 その翌日、神戸行きの急行列車が、函根の隧道を出切る時分、食堂の中に椅子を占めて、卓子は別であるが、一|人外国の客と、流に独逸語を交えて、自在に談話しつつある青年の旅客があった。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」「静岡は気でしょう、ほほほほほ。
泉鏡花 婦系図 青空文庫