猫車
ねこぐるま
名詞
標準
wheelbarrow
文例 · 用例
宗保は、薪を積みに行くという真実味をよそうため、途中で猫車をかりて、引っぱって山へ行く坂の道を登りだした。
— 黒島傳治 『鍬と鎌の五月』 青空文庫
いい氣持に一眠りして起きてから、猫車を押して畑へ行つた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
刈つて畝の上に並べてある麥を集めて束にし、それを猫車に積んで家の庭に運んで來た。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
次の日の夜明け、朝飯前に、昨夜の葉煙草を猫車に積んで、乾燥室へ押して行く。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
駒平と駿介とが、猫車を押して行つた時には、いい場所はすでに他の人々によつて占められてゐた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
組合員のなかには、妻や息子や娘と一緒に、猫車を押して來て、嬉々としてゐるものもあつた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
その葉を一つ一つ繩からはづし、揃へて、畚に入れて、猫車に乘せて歸つた。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
その家から五六町離れた田の畔に、藁グロにしておいてある稻藁を猫車に積み上げながら、これでもう山へ入らずにすむかとホツとした。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
作例 · 標準
父は庭の土を運ぶのに、いつも手作りの猫車を使っていた。
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建設現場では、資材を効率よく運搬するために猫車が活躍している。
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昔の人は、重い荷物を運ぶのに猫車を上手に利用していた。
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