幻辞.com

身命

しんめい異読 しんみょう
名詞
1
標準
one's life
文例 · 用例
さすが、日本を喰いあげた私でさえ、アンナの桃色の乳房、私の身命を賭けて戦う。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
この火山の機巧の秘密を探ろうと努力している多くの熱心な元気な若い学者たちにきわめて貴重なデータを供給するために、陸地測量部の人たちが頻繁な爆発の危険に身命をさらしながら爆発の合い間をねらっては水準測量をしている。
寺田寅彦 小浅間 青空文庫
砲煙弾雨の中に身命を賭して敵の陣営に突撃するのもたしかに貴い日本魂であるが、○国や△国よりも強い天然の強敵に対して平生から国民一致協力して適当な科学的対策を講ずるのもまた現代にふさわしい大和魂の進化の一相として期待してしかるべきことではないかと思われる。
寺田寅彦 天災と国防 青空文庫
此塲合に第一に私の胸をうつたのは、此航海のはじめネープルス港を出づる時、濱島に堅く約して、夫人と其愛兒との身の上は、私の生命に懸けてもと堅く請合つた事、今、此危急の塲合に臨んで、私の身命は兎もあれ、此二人丈けは如何しても救はねばならぬのだ。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
今、海底戰鬪艇の成敗を一身に擔へる貴下の身命は、吾等の身命に比して、幾十倍日本帝國の爲に愛惜すべきものなり。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
さりとて出て闘わんか、我が身命は立処に滅し、この大悪人の罪状を公になし難し。
泉鏡花 活人形 青空文庫
われら附添って眷属ども一同守護をいたすに、元来、人足の絶えた空屋を求めて便った処を、唯今眠りおる少年の、身にも命にも替うる願あって、身命を賭物にして、推して草叢に足痕を留めた以来、とかく人出入騒々しく、かたがた妨げに相成るから、われら承って片端から追払うが、弱ったのはこの少年じゃ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
また、僕たちがこれから身命を献げてお守り申すべき御主人です。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
作例 · 標準
彼は身命を賭して、故郷を守った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
医師は患者の身命を救うために全力を尽くした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
兵士たちは、国のために身命を捧げる覚悟だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash