同録
どうろく
名詞
標準
simultaneous recording (of image and sound)
文例 · 用例
同録でとった、ハム音のまじる室内のざわめきが流れ、関口先生が出席簿をかかえて、硬い顔をしながら入ってきた。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
傷は與三郎同録、重い鈍器で力任せに毆つたもので、恐ろしい力を思はせるもの、血汐は顏から肩へ、胸へ、網の目に流れて居ります。
— お此お糸 『錢形平次捕物控』 青空文庫
土地の人は訛って「どうろく神」と呼んでいる。
— 島崎藤村 『千曲川のスケッチ』 青空文庫
どうしてあのどうろくがその小判を持っていたのか知らないが、昌平橋のうえで掏ったのだ。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
お婆さんも一時|呆れ返ったが、やがて穏かに自分の巾着を取り出して、「さあ、お婆さんがどうろくさまへ差上げるよ」と言って、小銭をバラ蒔いてやると、子供たちはそれを拾い取ると共に、潮の引くように引きあげて、揉み合い、へし合いながら、庭を下って下へおりて行くのです。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ばくちの真似や、穴一や、わいわい天王や、どうろく神や、わけもわからず色事の身ぶりこわ色などをする少年の多数を教えて、そういうことはさせないようにしたい。
— 山科の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
テレビ番組の収録は、音声と映像の同録が基本だ。
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ライブパフォーマンスの臨場感を伝えるため、高音質での同録が求められる。
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彼の映画は、撮影現場での同録にこだわっている点が特徴だ。
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