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上御一人

かみごいちにん
名詞
1
標準
the emperor
文例 · 用例
而も上御一人をはじめ奉り、下は庶民に至るまで正しく挙国一致の体勢のもとに、国体の尊厳と、皇道の大本、然してまた日本武士道の精華とを表現しようとした。
北原白秋 新頌 青空文庫
国家の如何なる大事変に際しても、何人よりも先に御軫念遊ばされるのが、上御一人であることを思ふとき、我々は三思して日本国民たる多幸を思ひ、奉公の誠を尽くすべきだと思ふ。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
これは会場へ陳列するとはいうものの天覧に供し奉るのでありますから、公衆の前に発表するでなくただ上御一人の御覧に供するだけで御還御の後は直ちにお引き取りになって下さい。
矮鶏の作が計らず展覧会に出品されたいきさつ 幕末維新懐古談 青空文庫
「只今の仰せは至極御尤もながら、肥後の国守の御沙汰につきましては、上御一人の思召と下万民の存じ寄りと合一つかまつりましたので、殊の外有難く存じてをります次第でございます。
初出未詳 茶話 青空文庫
」「はっ」「申してみい」「はっ――手前達、五十人、百人集まりますよりも、お上御一人の方が、日本のために、天下のために――何れだけお役に立ちますか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
一国の最高権威として無上の尊貴をおいたその上御一人でさえも死の前には全然無力であったことは悲しい感情をよび起こした。
地に潜むもの 地上 青空文庫
下民百姓は言うに及ばず、上御一人ですら、この驚くべき分解の作用をよそに、平静に暮らさるるとは思われないようになって来た。
第一部上 夜明け前 青空文庫
一年なら一年に、得るところを計算してですね、朝廷へ何ほど、公卿へ何ほど、大小各藩へ何ほどというふうに、その額をきめて、公明正大な分配をして来たら、上御一人から下は諸藩の臣下にまでよろこばれて、これほど全国に不平の声は起こらなかったかもしれない。
第一部下 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
上御一人の誕生日には、各地で祝賀行事が催された。
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国民は上御一人の健康と長寿を心から願っている。
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上御一人は、国民に深く寄り添う姿勢を常に示されている。
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