底光り
そこびかり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
inner glow or light
文例 · 用例
けれども東の空はもうやさしいききょうの花びらのようにあやしい底光りをはじめました。
— 宮沢賢治 『いちょうの実』 青空文庫
雲はうす黒く、ただ西の山のうえだけ濁った水色の天の淵がのぞいて底光りしています。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
けれども東の空はもう優しい桔梗の花びらのやうにあやしい底光りをはじめました。
— 宮沢賢治 『いてふの実』 青空文庫
その冷たい桔梗色の底光りする空間を一人の天[※10]が翔けているのを私は見ました。
— 宮沢賢治 『インドラ[※1]の網』 青空文庫
その冷たい桔梗色の底光りする空間を一人の天が翔けているのを私は見ました。
— 宮沢賢治 『インドラの網』 青空文庫
生意気な』と老人は底光りのする目を怒らして一喝した。
— 国木田独歩 『初恋』 青空文庫
すべてがほの暗いそうして底光りのする雰囲気の中から浮き出した宝玉のようなものであった。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
光の綾を織り出した星々の地色は、底光りのする大空の紺青だった。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
作例 · 標準
熟練の職人の目には、底光りするような鋭さがあった。
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彼女の瞳には、知性や好奇心が底光りしていた。
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磨き上げられた刀身は、妖しい底光りを放っていた。
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