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鼻息

はないき異読 びそく
名詞頻度ランク #30375 · 青空 404
1
標準
nasal breathing
文例 · 用例
西洋の学者がそれについて何とかいうのを待ってその鼻息を窺ってから決定した方がいい、ということになる恐れがある。
寺田寅彦 学位について 青空文庫
」と鼻息荒く、斬って来る。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
」 副官が這入って来ると、彼は、刀もはずさず、椅子に腰を落して、荒い鼻息をしながら、「速刻不時点呼。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
(さっき小屋へ入って世話をしましたので、ぬらぬらした馬の鼻息が体中にかかって気味が悪うござんす。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
これが看板で、小屋の正面に、鼠の嫁入に担ぎそうな小さな駕籠の中に、くたりとなって、ふんふんと鼻息を荒くするごとに、その出額に蚯蚓のような横筋を畝らせながら、きょろきょろと、込合う群集を視めて控える……口上言がその出番に、「太夫いの、太夫いの。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
魔が自分に投げ与えた一の目的の為めに、良心ならぬ猛烈の意志は冷やかに働らいて、一に妻の鼻息を覗かがっている。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
堂脇はこんなふうに歩いて、お嬢さんはこんなふうに歩いてそうして俺の脇に突っ立って画を描くのをじっと見ていたっけが、庭にはいりこんだのを怒ると思いのほか、ふんと感心したような鼻息を漏らした。
有島武郎 ドモ又の死 青空文庫
今、橋の上を欄干に添って、日本銀行の方へ半ば渡り掛けると、橋詰の、あの一石餅の、早や門を鎖した軒下に、大な立ん坊の迷児のごとく蹲っていた男がむらむらと立つと、ざわざわと毛の音を立てて、鼻息を前にハッハッ獣の呼吸づかい。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
彼は深い眠りについており、規則正しい鼻息が部屋に響いていた。
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緊張した場面では、自分の荒い鼻息が周りに聞こえていないか気になる。
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病室には、かすかな鼻息だけが聞こえる静けさが広がっていた。
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2
標準
person's pleasure
作例 · 標準
彼女の鼻息の様子から、この計画に大いに乗り気であることが分かった。
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新しいプロジェクトの話を聞いた社長の鼻息は、いつもより荒かった。
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「ふん、彼の鼻息を見る限り、今回の交渉は有利に進むだろう」
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