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浅酌低唱

せんしゃくていしょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
getting slightly intoxicated and humming a tune
文例 · 用例
浅酌低唱的半日の清遊だつた。
河東碧梧桐 南予枇杷行 青空文庫
浅酌低唱によく、風流詩歌を談ずるにふさわしい静夜だが……。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
江戸の通客粋人が四畳半|裡に浅酌低唱する、ここは辰巳の里。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
その晩はもう、客を呼ぶのも止してしまい、お滝との祝言ごっこも断念し、二人の妾を左右に引付けて、夜と共に浅酌低唱する気だったのでしょう。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
十年前に出雲の国から出て来たこの山男も、金と時間があって、江戸の空気に同化して行く器用さがあったために、何時の間にやら一とかどの蕩児になり切って、浅酌低唱に、千金の宵を過す趣味も心得たのでした。
春宵 銭形平次捕物控 青空文庫
要するに日本酒は浅酌低唱というところ、小さな猪口を口にふくんで、気長にチビリチビリやるべき性質の飲料である。
石川欣一 可愛い山 青空文庫
……なんと、寛ろいだ勘太夫がお笛を相手に、いいきげんで浅酌低唱をたのしんでいる、強いられて二三杯|舐めたお笛も、眼蓋をほんのりと染め眸子をうるませて、たいそうなまめかしい姿をしていた。
山本周五郎 明暗嫁問答 青空文庫
作例 · 標準
古風な料亭で、友人たちと静かに酒を酌み交わし、歌を口ずさむ、まさに浅酌低唱の宵だった。
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「たまには、こんな風に浅酌低唱しながら、昔話に花を咲かせるのも悪くないね。」と彼は言った。
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疲れた一日の終わりに、一人静かにグラスを傾け、穏やかな音楽を聴きながら浅酌低唱する時間は格別だ。
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