恋の歌
こいのうた
表現名詞
標準
love song
文例 · 用例
それもマトモな恋の歌なんか一つもないので、邪道の恋、外道の恋みたいなものを讃美した歌ばっかりなんで呆れ返ったワイ本なんですがね……ヘエ……。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
かくて日曜日の夕暮れ、詩人外より帰り来たりて、しばしが間庭の中をあなたこなたと歩み、清き声にて歌うは楽しき恋の歌ならめ。
— 国木田独歩 『星』 青空文庫
失恋の歌だそうだよ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
」私は、あわてて失恋の歌を書き綴った。
— 太宰治 『思案の敗北』 青空文庫
和泉式部の代作の恋の歌も今確存しているのである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
『脚の折れた歪んだピアノが好い音を出すのを、死にかかつたお婆さんが恋の歌を歌ふやうだと何かに書いてあつたが、少々似てるぢやありませんか?
— 石川啄木 『道』 青空文庫
綾子夫人の部屋からは、スキーパの魅惑的な恋の歌が、流れ出す。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
その間には歌もたくさんできて、某々雑誌へ掲げたうちには恋の歌が多い。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
作例 · 標準
ラジオから流れてきた懐かしい恋の歌が、学生時代の甘酸っぱい記憶を呼び起こした。
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「彼女に贈るために、自分だけのオリジナルの恋の歌を作ってみたいんだ」
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万葉集には、身分の低い人から貴族まで、あらゆる立場の人が詠んだ恋の歌が収められている。
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