危険極まる
きけんきわまる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to be extremely dangerous
文例 · 用例
それですから、何故お前は家常茶飯のような危険極まる作を翻訳するのだと云う人もありましょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
」「主義、危険極まる主義だ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
さうして癇癪の強い、ほんの僅かな外気に当るか、冷たい指さきに触られても、直ぐ四十度近くの高熱を喚び起した程、危険極まる児であつた。
— 北原白秋 『水郷柳河』 青空文庫
旅程から旅籠屋から汽車の時間表まで、前以てちやんと定めておかなければ承知の出来ない内田氏にとつて、ベデカアが無くて、米国に渡る事は、鞭を持たないで女の部屋に入ると同じやうに、危険極まる事だつた。
— 大正八(一九一九)年 『茶話』 青空文庫
然し、何のために自分の息子は、こんな危険極まる機会を作って自分に会おうとしたのか。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
何度も事故しようとして、気は急くし、危険極まるドライヴだった。
— 牧逸馬 『双面獣』 青空文庫
彼が、四十年の生涯のうちに一度も体験した事のない……髪の毛が一本一本に白髪になってしまいそうな、危険極まる刹那刹那を、刻一刻に新しく新しく感じながら、死ぬ程重たい花と土の塊まりを、肩から胸へ……胸から床の上へソーッと抱え下した。
— 夢野久作 『白菊』 青空文庫
急峻な藪を下る時ひとたび足を滑らしたならば危険極まるものであるし、降りるには降りても、又登る時の苦痛を考へたなら、なまなかの休息には楽しみを予想する気持にもならないのであつた。
— 坂口安吾 『黒谷村』 青空文庫
作例 · 標準
こんな悪天候の日に登山をするとは、危険極まる。
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規制区域に立ち入るとは、まさに危険極まる行動だ。
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彼の無謀な運転は、同乗者にとって危険極まるものだった。
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あの政治家の発言は、社会の分断を招きかねない危険極まる内容だ。
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