書する
しょする
動詞
標準
文例 · 用例
渋茶、甘茶、渋糟、甘糟、渋皮、甘皮などの反対語の存在も、この対立関係を裏書する。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
私は独りで一軒の家に住んでゐて、毎夜、夜明近くまで読書する。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
これはここの仮説を裏書する。
— 寺田寅彦 『さまよえるユダヤ人の手記より』 青空文庫
ちと、恐怖の形で、先ず玄関を覗いて、書生が燈下に読書するのを見て、またお邪魔に、と頭から遠慮をして、さて、先生は、と尋ねると、前刻御外出。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
私はそれを一字一字、別な原稿用紙に清書する。
— 太宰治 『『井伏鱒二選集』後記』 青空文庫
『こゝに一人の少女あり、其名を絹といふ』と僕は小説批評家への面當に今一|度特筆大書する。
— 国木田独歩 『湯ヶ原より』 青空文庫
これを裏書するように檜垣の主人の死が目前に見本を示した。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
たのしみと言ったが、僕は勉強のために読書することはすくない。
— 織田作之助 『僕の読書法』 青空文庫