ソーマ
ソーマ
名詞
標準
soma
文例 · 用例
中にも非常に深海底から発見されたソーマトランパスと名づけるもののごときは、その光彩の美実に宝石をはめたようだという。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
前に述べたソーマトランパスなどでは総計二十二個の発光器を分類するとおよそ十種類のおのおの異った仕掛けで出来ているそうな。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
ガンダラ彫刻した夜の女の手が闇から出て私をシセロの居酒屋に引張ると足とも手ともつかぬ黒い肉体を蛇のように私の首に巻きつけて、蛇酒を調合したソーマ酒の杯をかちあわして一気にあおってしまった。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
米良はソーマの花が萎むのを感じた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
それからまた、眼底網膜の視像の持続性を利用するという点ではゾートロープやソーマトロープのようなおもちゃと似た点もあるが、しかしこれらのものと現在の映画――無声映画だけ考えても――との間の差別は単なる進化段階の差だけでなくてかなり本質的な差であると考えられる。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
印度にありては梨倶吠陀(印度古代の経典)の中に、ソーマ神の伝説がある。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
ソーマと称する植物の繊維から搾つた液(始めこの植物は婆楼那が天界の岩の上に植ゑて置いたもので、ある時一羽の隼が天上から盗んで来たものだと言はれて居る)に牛乳又は大麦の煎汁を加へ、暫く其の儘にして置くと、醗酵して人を酔はす働を生ずる。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
又一|度ソーマが腸に沁み渡ると貧者も富者になつた様な気持になり、詩人は超人的の力を獲る。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
作例 · 標準
インドのヴェーダ神話において、ソーマは神々に捧げられる聖なる飲み物とされている。
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ソーマの儀式は、古代インドの宗教で重要な役割を担っていた。
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伝説によると、ソーマを飲むことで永遠の命と知識が得られるという。
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